フルマラソンを走ってアキレス腱炎になってしまい、なかなか治らずに困っていました。
来院された経緯・理由
フルマラソンを走って、アキレス腱炎になってしまいました。そのあと、なかなか治らずに、思うように走ることもできず困っていたところに、Youtubeで動画を見て、オンラインのサポートを受けてみようと思いました。院長からのコメント
マラソンブームに伴い、アキレス腱炎に悩む人も増えてきている印象です。アキレス腱炎だけでなく、シンスプリントや足底筋膜炎、有痛性外脛骨も多いように感じます。マラソンやランニングをされていると、どうしても走行距離が増加していきます。比較的、練習を積めば結果に繋がりやすい競技なので、達成感が大きく、次第に練習量が増えていきやすいのも特徴に一つです。
そして、今回のケースのように、一度痛めてしまうと、練習をしたいけどできない、走りたいのに走れない、という壁に挟まれて大きなストレスとなります。
整形外科や整骨院に行くと、その後は楽になったりするのですが、また練習を再開すると痛みが再発してきます。これを繰り返してしまって悩んでしまっている人がかなり多いようです。
一般的に行われているアキレス腱炎の治療というのは実は痛みを抑えるための対症療法なのです。だから運動を再開すると再発することが多いのです。根本的に治すならば、治療が必要なのではなく、アキレス腱になる理由を解決することが必要なのです。
走った時に痛くなる、ということは痛くなる理由は、走り方にあるのです。走るフォーム…というよりは走っている時の体の使い方を変えていくことがアキレス腱炎を根本的に治していくために必要なことなのです。
経過
Oさんには、ワークを積極的に取り組んでいただけたことで、徐々に痛みが出なくなり、約2か月で痛みが無くなりました。特に喜んでいただけたのは、この間も練習は中断することもなく、走りながら治せたということでした。走れなくなるほどではなかったのですが、気になっていた内反小趾の痛みまでもなくなってきたようでした。これも体の使い方を変えて、整えていった結果です。
ワークを続けていただいてる間に、走り方もどんどん良くなっていくのを実感していただけていたことも良かったことですね。
患者さんの感想
フルマラソンを走ってアキレス腱炎になって、なかなか治らず困っていた時にたかはし鍼灸整骨院のYouTube動画を見て、オンラインサポートを受けてみようと思いました。動作分析で、自分の動きの問題点をはじめて知ったときは、それまで自分のフォームに少し自信があったのでびっくりしました。
それからがワークをたくさんやりました。やればやるほど走りが良くなり、アキレス腱炎の状態は走りながら良くなりました。
内反小趾の痛みも良くなったのはすごく嬉しいです。これからもワークをトレーニングに入れて頑張ろうと思います。
※施術効果には個人差があります。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。