子どもに「痛い」と言われた時に、知っておくべきこと│知らず知らずのうちに夢を潰す選択とは…
「部活が休めません」
「練習を休みたくない…」
「差をつけられるのが怖い」
スポーツをしているお子さんを持つ親御さんなら、
一度はこんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかしその一方で、こんな状態の子も少なくありません。
・痛くて思うように練習できない
・全力でプレーできない
・日常生活にも支障が出ている
それでもなお、「練習参加」を最優先にしていませんか?
この記事では、
子どものケガ・痛みと向き合うときに、本当に大切にすべき優先順位についてお話しします。
お子さんの将来の夢を潰しかねない選択をしないように、ぜひ知っておいてください。

目次
第1章 「休めない」のは、誰の意思ですか?
まだ救いがあるのは、
子ども本人が「それでもやりたい」と言っているケースです。
問題なのは、こんな声が出てくるとき。
「監督・コーチ・顧問が休ませてくれない」
「指導者が休むことを認めてくれない」
「うちの子には休ませたくないんです(親の判断)」
「うちの子はまだまだ頑張りが足りないんです」
このように、
周りの大人が決めてしまっているケースは本当に厄介です。
正直に言えば、
「治す気、ありますか?」と聞きたくなります。
手品や魔法のように
「練習は続けたまま、すぐ治る」
そんな都合のいい話はありません。
それに、痛みを我慢して練習しても、上達は遅くなるのは当然です。
全力でプレーできていない状態で、
練習を続けて本当にうまくなれるのでしょうか?
・フォームが崩れる
・無意識にかばう動きが身につく
・痛みのせいで全力で動けない
・全力を出さない癖がついて、全力が出せなくなる
これは、プロを目指す世界なら尚更、致命的です。
「痛みくらい我慢しないとうまくなれない」
なんて言われることも多いと思いますが、
「痛みを我慢してでも練習すれば強くなれる」
スポーツはそんな甘い世界ではありません。
むしろ、
ちゃんと治して、再発予防をしながら復帰する方が、結果的に伸びます。

第2章 「休んだら差をつけられる」は思い込み
多くの親御さん…だけじゃなく、監督やコーチ、指導者が、こう思っています。
・練習を休んだら、周りに置いていかれる
・ライバルに差をつけられる
でも、現実はどうでしょうか。
【練習量=成長量】 ではありません。
大切なのは「量」より「質」。
もちろん「量」も大切なんですが、やり過ぎは絶対にNG。
そしてその質を左右するのが、
・日々のコンディション
・食事
・睡眠
実はこれ、練習そのものより大事と言ってもいいくらいです。
特に、育成年代(小学生・中学生)では最優先事項です。

第3章 ケガは「マイナス」ではなく「成長のチャンス」
これは実体験から断言できます。
実際に、来てくれている子たちや、その親御さん、
特に【動作改善オンライン】に申し込んでいただいた子たちからも
よく言っていただけます。
痛みが無くなっていくと同時に、、、
・足が速くなってきた
・ジャンプ力が上がった
・勝てなかった相手に勝てた
・ボールが飛ぶようになった などなど
特に、サッカーをしている中学生が来てくれた時は顕著でした。
股関節を痛めていた彼は、色々通っていたけどなかなか良くならず、
当院に来てくれた時点で、練習を休んで2か月ほどでした。
当院で、股関節が痛くなる理由を解決していくと週に1度来ていただき、
1か月でサッカーに復帰できるようになりました。
復帰した時にチームメイトに言われたのは、
「なんで休んでたのに俺らよりうまくなってんの?」
でした。
『ケガ=マイナス』
そう決めつけてしまうと、
本来得られたはずの成長の機会を失うことになります。
その時に必要なことを続けていくと、
間違いなくスポーツは上達できます。
むしろ、痛みは必要なものを気づかせてくれるためのものだったりするのです。

第4章 その時々で、優先順位は変わっていい
スポーツにおいて大切なのは、
「常に練習が最優先」ではありません。
今は練習する時期なのか
今は治す時期なのか
今は体を整える時期なのか
今は思い切りチャレンジする時期なのか
優先順位は、その時々で変わるものです。
そしてそれを冷静に判断できるのが、
本来は「周りの大人」であるべきです。
子どもの可能性を伸ばすためだ!と
逆に追い込んで、潰されていってしまう子どもたちが多くいます。
子どもの可能性、夢や目標を守るためにも
「周りの大人」が『可能性の守り方』を知っていることが大切です。

まとめ|今、守るべきは「未来のプレー」
もちろん、人によって目標としているものは異なりますし、
その目標によって優先順位も変わってきます。
ですが、私個人としては
目先の目標よりも、その子が本当に目指したい未来を守りたいと考えています。
目の前の練習参加よりも、
目の前の試合よりも、
この先、何年もスポーツを楽しめる体を守ること。
それが、
子どもに関わる大人にできる、最大のサポートではないでしょうか。
「今は何の為に、何を優先すべきか?」
ぜひ一度、親子で立ち止まって考えてみてください。
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