成長期なのに身長が伸びない…スポーツをする子の親の不安を徹底解説

成長期なのに身長が伸びない…スポーツをする子の親の不安を徹底解説

「毎日一生懸命スポーツを頑張っているのに、なぜか身長が伸びない」

これは、京都でも…全国的に見ても、非常に多くの親御さんが抱えている悩みのひとつです。

 

特に小学校高学年〜中学生になると、

などといった変化をきっかけに、不安を感じる親御さんが増えてきます。

 

そして、せっかくスポーツを頑張っているのに、「身長」という部分で結果が出ないのは、
親の責任もあるんじゃないか…という不安を抱えてしまう方も少なくありません。

 

この記事では、そんな親御さんの不安を解消するための考え方や方法を紹介していきます!

 

 

第1章 成長期なのに身長が伸びないのはなぜ?

まずはじめに、身長は、『年齢と共に比例して伸びるもの』ではありません。

 

成長期には「伸びる波」と「停滞する時期」があり、一時的に伸びが止まったように見えることもあります。

赤ちゃんの時の頃を思い出してもらえるとわかりやすいと思いますが、縦に伸びる時期と横に伸びる時期とが交互に繰り返しやってきます。

これは、縦に成長するエネルギーをため込んでる時に、横に成長していきます。それが一気に縦に伸びるタイミングに使われるので、このような波が発生するのです。

 

ですが、整骨院で日々、スポーツをしている子どもたちの体を診ていると、成長のチャンスを生活習慣や体の状態で逃してしまっている、もったいないなと感じるケースが多くあります。

 

特にスポーツをしている子どもは、

といった条件が重なりやすく、成長ホルモンが十分に働かない状態になっていることがあります。

 

この辺りの細かい話は、知りたいという方が多ければ、またそれぞれでブログを書いていこうと思います。
興味のある方はSNS等でもご連絡いただければと思います。

 

第2章 「筋トレをし過ぎると身長が伸びない」は本当?

よく聞かれることの一つに「筋トレをすると身長は伸びないのですか?」があります。

筋肉をつけ過ぎると、骨を引っ張って、伸びるのを邪魔する、という考え方です。

 

結論から言うと、NOです。
骨の成長を阻害するまで筋肉をつけるというのは、ほぼ不可能です。

筋肉が骨の成長を邪魔するというのはNOですが、トレーニングでの消費エネルギーが多いと成長に使われるエネルギーがなくなってしまい、身長が伸びなくなってしまいます。

 

筋トレのし過ぎ、だけでなく、練習量や運動量も多すぎると、身長が伸びにくくなってしまいます。

さらに、痛みやケガを抱えていたり、疲労が残っていたりすることも、その回復にエネルギーを消費するので、その分、成長にエネルギーが回らなくなってしまいます。

 

 

第3章 見落とされがちな「身長が伸びにくい子」の共通点

整骨院でスポーツを頑張っている子たちの親御さんから相談を受ける中で、身長が伸びにくい子には次のような共通点があります。

それぞれを詳しく説明すると長くなりそうなので、今回は割愛しますが…

「身長が伸びない…」と悩んでられる方たちはだいたいどれかに当てはまっていると思います。

 

こういうことを言うと「そんなん無理やん!」とおっしゃられる方も多いですが、全てを完璧に実行しないといけないわけではなく、出来る範囲で理想に近づけるということが大切です。

継続できないと、それこそ意味がないですからね。

 

そして、個人的には、こういった部分を無視して、サプリメントなどに頼るのは他の諸々のリスクが高まるんじゃないかと感じています。

 

 

第4章 身長は結果、大切なのは環境を整えること

大切なのは、「今すぐ何センチ伸ばすか」という目先のことに囚われるのではなく、
「成長しやすい状態・状況を整えているか」です。

 

先ほど、説明したように完璧を目指すのではなく、出来る範囲で整えられるか、が大切です。

 

そして、『練習量を減らす』というのは、なかなか出来る人はいません。
増やそうとする人は多いのですが、減らすのは勇気がいります。

『栄養バランス』もすごく難易度が高いです。栄養士さんという専門の職業が成り立つくらいのことなので、一般の人に簡単にできるものではありません。

睡眠時間や睡眠環境も、所属チームや移動距離、学校などの要因により整えていくのが難しかったりします。

であれば、せめて『体の状態を整える』ことは目指してもらえたらと思います。
ケガや痛みを我慢せず、疲労をため込ませずに、というのが一番取り組みやすいのではないでしょうか。

 

 

※ ちなみに私個人としては… ※
諸々の理由から練習量を減らす、睡眠時間を増やすことが最優先だとは思っています。
メンテナンスなどで整骨院にお世話になるのは良いのですが、依存してしまうと通い続けないといけなくなります。
スポーツ選手としては自分自身で管理ができるようになるのが理想で、育成年代の選手たちには自分で管理ができるように教えていくというのが重要だと思っています。

 

 

第5章 身長が気になったとき、親御さんができること

親御さんがまずできるのは、次の3つです。

  1. 痛みを我慢させないこと
  2. 睡眠・食事・練習量を一度見直すこと
  3. 一人で悩まず、専門家に相談すること

体のことで相談できるのは、整形外科だけでなく、整骨院や整体院もあります。
むしろ整骨院や整体院の方が気軽に相談できると思います。

その中でも『スポーツに強い』というだけでなく、『育成年代・子どもたちの成長』についても詳しい先生に相談することを強くお勧めします。

 

大雑把に分けたとしても、大人の選手、高校生年代、中学生以下、で優先させることは変わってきます。
プロを目指しているからと言って、プロでやっていることを小学生にさせても良いこととは限りません。

『育成年代や子どもたち』にはその時に必要なことや優先すべきことがあります。
(もちろんこれには人によっての目標や目的によって変わります。)

そういったことも含めて、その子の夢や目標を叶えられるための正しいアドバイスをしてもらえるような先生を探すようにしてください。

 

もし、お近くで信頼できる先生がおられないなら、当院にご相談してください。
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身長の悩みは、子どもの努力不足でも、親の育て方の問題でもありません。

正しい知識とサポートがあれば、
成長の可能性を無駄にせず、スポーツを長く楽しめる体づくりができます!

京都でスポーツを頑張るお子さんの成長をサポートするためにも、
「少し気になる段階」で早めに行動することが、何より大切です。

 

 

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著者プロフィール  高橋 迪大(たかはし みちお)

たかはし鍼灸接骨院 院長
鍼灸師・柔道整復師・鍼灸専科教員
京大フェンシング部 トレーナー
NPO法人 TRAINER'S BANK 理事

《経歴》

  • ビーチサッカー日本代表選手のトレーナー
  • JFL 京都佐川印刷SC トレーナー
  • 京都精華学園中学・高等学校女子サッカー部 トレーナー
  • 和邇SSS トレーナー・コーチ
  • オスグッドの専門家としてTVへの出演

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