半月板損傷の痛みを根本改善|手術を避けたい方へ
半月板損傷の痛みで悩んでいませんか?──「しゃがめない・膝が引っかかる」その不安を根本から改善へ

こんなお悩みはありませんか?
「膝の奥がズキッと痛む」「しゃがもうとすると引っかかる感じがする」
──そんな膝の違和感を感じていませんか?
半月板損傷で来院される方の多くが、最初は「ちょっと膝をひねっただけ」「そのうち治ると思っていた」とおっしゃいます。ところが、時間が経つにつれて痛みが取れず、階段の上り下りやしゃがみ動作、正座など、日常生活の動きで強い痛みや不安定感が出るようになります。
「膝を曲げ伸ばしすると“コキッ”と音がする」
「何かが挟まったように引っかかって動かない」
「歩き出しの一歩目が怖い」
こうした訴えは、半月板が傷つき、膝の中でうまく動けなくなっているサインかもしれません。
スポーツをしている方では、ジャンプの着地や方向転換のときに膝がズキッと痛んだり、「膝が抜けそうな不安感」を感じたりすることもあります。
部活や試合への復帰を焦る一方で、「また痛めるのでは」と怖くて思い切り動けない──そんな葛藤を抱えて来院される方も少なくありません。
また、長く歩けない、立ち仕事がつらい、膝をかばって反対側まで痛くなってきた……といった悩みもよく聞かれます。病院で「手術しかない」と言われたものの、できれば自然に治したい・もう手術はしたくない、という方も多くいらっしゃいます。
「このまま痛みが続いたらどうしよう」
「また再発したら…」
「好きなスポーツを続けられないかもしれない」
膝の痛みは、身体的なつらさだけでなく、将来への不安やストレスも大きく関わっています。
あなたの膝の痛みも、もしかすると“半月板”のトラブルが関係しているかもしれません。
半月板損傷とはどのようなものなのか、そしてなぜ痛みが続くのかを分かりやすく解説していきます。

半月板損傷とは?
半月板とは、膝の関節の中にある「軟骨のクッション」です。
太ももの骨(大腿骨)とスネの骨(脛骨)の間で、衝撃を吸収し、関節の安定を保っています。
この半月板が、ひねる・ねじる・ぶつかるといった動作で傷つくのが「半月板損傷」です。
サッカーやバスケットボール、バレーボールなどのスポーツで起こることもあれば、日常生活の中で段差を踏み外したり、しゃがんだ状態から立ち上がった時などに発生することもあります。
半月板が損傷すると、膝の中で正常に動けなくなり、曲げ伸ばしの際に「引っかかり」や「痛み」が出ます。
放っておくと、膝関節の動きが悪くなり、炎症が続いて関節水腫(関節に水がたまる)や軟骨のすり減りにつながることもあります。

一人ひとり違う“原因”に向き合うことの大切さ
同じ「半月板損傷」と言っても、痛み方や症状の出方は人によってまったく違います。
原因も、単なるケガだけではありません。
・太ももの筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリングス)のバランスの崩れ
・骨盤や股関節のねじれ
・足首や体幹の安定不足
・過去のケガによる動きのクセ
これらの要素が積み重なることで、膝への負担が偏り、半月板にストレスが集中します。
ですから、痛いところだけをマッサージしたり、電気を当てるだけでは根本的な改善にはつながりません。
当院では、膝だけでなく身体全体の動き方・バランスを確認し、“なぜそこに負担がかかったのか”を一緒に見つけていくことを大切にしています。

具体的にどんな施術やサポートを行うのか
まず一番大切なのは、半月板が傷ついてるから痛いのではなく、
半月板が傷つくような使い方をしていたから痛くなっている、ということを理解していただければと思います。
病院で診てもらうと、『半月板が損傷している』という画像上の異常と、『痛み』という患者さんの状態の異常を結び付けて説明されることが多いです。
半月板が損傷しているから痛い。
↓
半月板は治りにくいから付き合っていくしかない。
↓
もしくは手術をするしかない。
と思い込んでしまってる方も少なくないと思います。
ですが、実際には、『画像上の異常(半月板の損傷)=痛み』ではないことの方が多かったりします。
事実、半月板が損傷している方でも痛みなく生活されてる方も多いですし、
元々、半月板も消耗品で、年齢と共に削れて無くなっていくものでもあります。
80歳くらいになると、半月板はなくなってしまってる人もいるという報告もあるくらいです。
ということは、『半月板が傷ついている=痛い』というわけではなかったりします。
もちろん、手術をしないといけないケースもありますので、専門医への相談は必要になりますが、
手術をしなくても解決できる方法は他にもある、ということは覚えておいてほしいところです。
(お医者さんもご存じだったりすることでも、どうしても病院では手術以外の選択肢を提示をしにくいので…)
では、当院ではどういったことをしているのか具体的に説明していきますね。
まず痛みの原因を詳しく探していきます。痛みが強い場合は痛みを減らすための調整から始めます。
痛みが落ち着いてきたら、膝まわりの筋肉や関節の動きを整え、再発しにくい体づくりを進めていきます。
骨盤・股関節・足首の動きの連動を整える施術
手技やワークによる可動域の改善
必要に応じてテーピングやセルフケア指導
再発を防ぐためのストレッチ・筋力トレーニング指導
痛みを取るだけでなく、「また動ける自信を取り戻す」ことをゴールにサポートしています。
手術をすすめられて不安な方や、何度も再発をくり返している方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ ── もう一度、思いきり動ける膝へ
半月板損傷による膝の痛みは、ただ「膝のケガ」というだけでなく、
「好きなことができない」「動くのが怖い」「この先ずっと痛いのでは…」という、心の不安も伴うつらい症状です。
しかし、半月板損傷=すぐに手術、ではありません。
多くの方が、正しく体を整えることで再び痛みなく動ける膝を取り戻しています。
痛みのある膝を無理に動かすのではなく、
“なぜ半月板に負担がかかってしまったのか”という根本原因に向き合うこと。
それが、再発を防ぎ、安心してスポーツや日常生活を楽しむための第一歩です。
あなたの膝もまだ取り戻せます。
一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
私たちは、もう一度「思いきり動ける自分」に戻るための力になります。
Youtubeでも半月板損傷についてお話しています!
自分で出来るワークも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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