腰痛の治し方│宿題するの「めんどくさい」とか思ってる?

「腰痛は治らないもの…」
「付き合っていくしかない」
「もう歳だから…」
腰痛に悩まされてる人の中には、もう治すことを諦めてしまってる人も少なくありません。
でもそれは、実は大きな勘違いで、腰痛は必要なことをやれば完治させることができるのです!
特に多くの腰痛の人が抱えている誤解が、、、
腰痛を治してもらおうと思っていることです。
気持ちの良いマッサージを受けていれば腰痛は治ると思っていませんか?
それは、あくまで一時しのぎ…もっと言うと、強い刺激を入れて痛みを誤魔化してるだけだったりします。
だからマッサージを受けた後に痛みは少しマシになっても、またすぐに痛くなるでしょ?
痛みを抑えたいだけなら、それでいいんですけどね。
治したいなら、治るようなことをしないといつまで経っても治らないですよ。
腰痛が治らない理由は「宿題をやりたくない」

「宿題しなきゃいけないのは分かってるけど、めんどくさい…」という気持ちは、子どものころ誰しも経験がありますよね。
でも宿題はやらなきゃいけない。やった方が良い。
そもそもですが、誰のせいで腰痛になってるんですか?
ほとんどの場合が、あなたの今までの生活習慣や選択してきたものの結果として、腰痛になっていますよね。
それを無視して、プロとはいえ他人に頼って治ると思いますか?
実際に整体院や治療院でアドバイスを受けると、多くの場合「自宅でできるストレッチ」や「体幹を安定させる運動」といった『宿題』が出されることがあります。
(出さない先生もおられると思いますが、それについてはこの後の章を読んでいただければ理由がわかります。笑)
しかし、実際には「仕事で疲れているから」「今日はやらなくてもいいか」といった理由で後回しにされ、気づけば何も続いていない…そんな方がとても多いのです。
そして残念ながら、その結果は「一時的には良くなったけど、また痛くなってきた」という再発の繰り返し。腰痛を根本から治すには、この“めんどくさい壁”をどう乗り越えるかが最大のポイントになります。
腰痛は「痛み取り」だけでは解決しない

整骨院や病院に行くと、電気治療やマッサージなどで痛みをやわらげてもらえることが多いです。もちろん、急な強い痛みが出ている時期には、まず症状を落ち着けることが大切です。
ただし、痛みを取るだけで安心してしまうと、また同じ動作で腰痛が再発してしまいます。
その理由はシンプルで、「痛みの原因になっている体の使い方が残っているから」です。
たとえば腰を反らすと痛みが出る人は、股関節や背骨の可動域が狭く、必要以上に腰に負担が集中しているケースが多いんです。湿布やマッサージなどの施術で一時的に楽になったとしても、この“動きの偏り”を改善しなければ、再び痛みが出るのは時間の問題といえます。
だからこそ、腰痛を完治させるためには「関節の動きを整える」「本来使うべき筋肉を働かせる」といったアプローチが重要になります。
腰そのものを直接、施術するだけでなく、骨盤や股関節、肩甲骨など全身を見直し、体の使い方を変えることが早期改善と再発防止への最短ルートになるのです。
わかりやすく言うと、例えば…
週に1日、腰にめちゃくちゃ良い施術を受けているとします。
でも残りの週6日間、腰に負担をかけ続けることを続けている場合、
腰の痛みは改善するのでしょうか?
まぁ、、、しないですよね。笑
1週間、耐えられればいいですが、耐えられなければ、通う頻度を上げないといけません。
だから、腰痛を治していくには、施術を受けることよりも実は、
『宿題を続ける』ことの方が大切だったりするのです。
しかし残念ながら…
この事実を教えてくれる治療院も少なかったりするんです。
だって宿題を頑張っていただくと、治療院の売り上げは下がってしまうのです。笑
治っちゃったら治療院に通う必要ないもんね!笑
できることなら自分自身で腰痛にならないようにバランスを取れるようになるのが理想ですよね!
めんどくさい宿題を続けるコツ

では、腰痛改善のための『宿題』をどうすれば続けられるのでしょうか?
ここで大切なのは「無理なく習慣化する工夫」です。
次のようなことを参考に、ご自身に合うものを探していってください。
・小さな行動から始める
「1分だけ腰回りをゆらす」「寝る前に1つストレッチをやる」など、簡単にできることから取り入れましょう。
・既存の習慣にくっつける
歯磨きのあとに骨盤ストレッチ、入浴後に腰のひねり運動など、普段の流れに組み込むと忘れにくくなります。
・変化に注目する
「今日は痛みが10→8に減った」と気付けることが大切です。はじめは「何となく違う…?」みたいな感じでも続けていくうちに明確に変化を感じられるようになります。
・段階的にステップアップ
最初は簡単なものから始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていく、といった形で、いきなり頑張り過ぎないというのも大切です。
・専門家にあなたに合ったプログラムを作成してもらう
調べればYoutubeなどでも方法はたくさん出てきます。ですが、それがあなたに必要かどうかはわかりません。不必要なものだった場合、腰痛が治らないどころか、最悪悪化することもあります。
・専門家に定期的にチェックしてもらう
自己流でやり続けるとフォームや意識が崩れることがあります。整体師やトレーナーに確認してもらいながら修正すると安心です。
・休んでもサボっても大丈夫!
体調不良や疲れて忘れてたなどで、出来ない日があっても大丈夫です。出来なかったことはサラッと流して、翌日に再開すれば、それは継続になっています!
「宿題はめんどくさいもの」という思い込みを、「宿題をやると体が楽になるから続けたい」に変えられると、腰痛改善は一気に加速します。
腰痛のない自由な体を手に入れるために

セルフケアを『宿題』と思うとどうしても重荷に感じます。しかし、見方を変えるとそれは「自分の体を良くするための時間」であり、未来の自分への投資でもあります。
腰痛が改善していくと、「長時間座っていても平気」「趣味のスポーツを思い切り楽しめる」「旅行も安心して行ける」といった自由を手に入れることができます。
逆に、今「めんどくさい」と放置してしまうと、慢性化や症状悪化につながり、もっと大きな負担になって返ってきます。しかも、年齢を重ねれば重ねるほど、体の使い方の癖は根深くなっていき、「歳のせい」という間違った大義名分に固執しやすくなってしまいます。
だからこそ、今日から小さな一歩でいいんです!
1分でも、1回でも、やってみる。その積み重ねが、腰痛に悩まされない生活につながります。
宿題をやるかどうかは、結局あなた自身の選択。腰痛に振り回されず、自分らしく動ける体を取り戻すために、まずは今日の宿題を一つ、始めてみませんか?
腰痛を完治させたいなら次の動画も参考にしてみてください!
「腰痛を自分で治すんだ!」という強い意志をお持ちの方はオンラインでもサポートさせていただいています。
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