「ストレッチやケアは、親が手伝った方がいいの?」

「ストレッチやケアは、親が手伝った方がいいの?」

スポーツを頑張るお子さんを持つ親御さんから、
京都市左京区にある当院でもよくいただくご相談があります。

「ストレッチやセルフケアは、親が手伝った方がいいのでしょうか?」
「親がしてあげられることってどんなことがあるのでしょうか?」

結論から言うと、年齢や症状によっては“親のサポートがとても重要”です。

加えて、これも重要なのですが、

「しないこと・してはいけないこと」

にも気を付けていただければと思います。

 

① 子ども任せのストレッチは“形だけ”になりやすい

成長期の子どもは、

・正しいフォームが分からない
・痛みをごまかしてしまう
・自己流で済ませてしまう
・そもそもストレッチなどのケアをしない

というケースが非常に多いです。

 

特に、

・オスグッド
・シーバー病
・そのほかのスポーツ障害

といったスポーツ障害では、

 

② 親が関わるメリットとは?

親御さんがお子さんのセルフケアに関わることで、

✔ 正しいフォームで行える
✔ 痛みの変化に早く気づける
✔ 継続しやすくなる

というメリットがあります。

 

特に小学生低学年までは、
“自己管理能力”や意識自体が低いため、“親の管理サポート”がケガ予防のカギになります。

 

③ 関わり過ぎることのデメリット

ですが、関わり過ぎは逆にお子さんの成長を妨げてしまいます。

これもよく聞くケースなのですが、

・毎日マッサージをしてあげている
・やることは全て指示してさせるようにしている
・週に何回以上、整骨院でメンテナンスをしている

というケース。

一見、お子さんの為に
手をかけて、目をかけて、時間をかけて、お金をかけて、
すごい親として力を入れられてるんですが、、、

これ、お子さん自身の貴重な体験・経験・考えるという機会を奪ってしまっていることになるんです。

 

④ してあげ過ぎると自己管理できなくなる

例えば、
毎日、親御さんがお子さんにマッサージをしてあげていれば、
お子さんの疲労は溜まりにくくなり、痛めるリスクも減ると思います。

…でも、それいつまで続けますか?

 

例えば、
親御さんが一から十まで全て指示してさせていたら、
その時はお子さんは続けてくれて、痛めるリスクも減ると思います。

…でも、それいつまで続けますか?

 

例えば、
週に何回以上、整骨院などでメンテナンスに連れていってあげていれば、
お子さんも気持ちよいし、楽にもなるし、痛めるリスクも減るでしょう。

…でも、それいつまで続けますか?

※ ちなみに、、、
整骨院や接骨院でメンテナンスを目的に、健康保険を使うことはできません。
もし使っていればそれは違法で、あなたの健康保険を不正請求に使われているかもしれません。

整骨院や接骨院で健康保険が使えるものは
【骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷】で急性の原因のはっきりしているもの『だけ』です。

 

親御さんに『してもらう』ことを続けていくことで、それが当たり前になり、

自分ですることがわからない、できないという状況になってしまう可能性があります。

 

整骨院などに依存している場合でも同じですが、

競技成績が認められて、家元を離れる、下宿する、寮に入るとなった時にどうなるでしょうか?

 

今まで、全部やってもらうことが当たり前だった子が、
急に自分で考えて出来るようになるのでしょうか?

 

⑤ 失敗から学ぶことで成長できる

将来、大きな夢や目標を持ってる子ほど、
出来るだけ早い段階で、失敗は経験しておく方が良いと思います。
(わざと失敗させる必要はないですが…)

ここでいう失敗とは、
ケガや忘れ物など、何でもいいんですが、試合に出られなくて、悔しい思いをする、ことです。

ケガをすると練習ができない、試合に出られない、という経験が、

「ケガをしないようにしよう!」という気持ちや考え方を生むのです。

 

残念ながら、行動変容は本人の意思でしか起こりません。
本人が体験・経験することでしか起こらないのです。

 

⑥ してあげ過ぎは注意、でも大事にもならないように

では、どのようにお子さんと関わっていけば良いのでしょうか…

親御さんが出来ること、手伝ってあげれることって何なのでしょうか?

 

まずは、声をかけるだけにしてみてください。

・痛みを我慢してない?
・疲れがたまってない?
・ストレッチはしてる?

みたいな感じでOKです。

 

お子さんが自分自身でストレッチなどのケアを頑張ってくれていて、
それでも張りやだるさが取れないのであれば、
親御さんがマッサージをしてあげても良いと思います。

 

ただし、痛みが出てきているなら早めに専門家に相談することも大切です。
その時は、育成年代やスポーツに強い整形外科や整骨院などでご相談くださいね!

当院でもLINEでの無料相談をしていますのでよければご活用ください。

 

 

⑦ まとめ|親のサポートは“やりすぎない伴走”

ストレッチやケアは、

“親が全部やる”のではなく、“正しく伴走する”ことが理想です。

スポーツを頑張るお子さんのケガや痛みに悩んでいるなら、
早めの専門的な評価が回復への近道です。

無理をさせる前に、
まずは正しいケアの方法を知ることから始めましょう。

京都市左京区にお近くの方であれば、ぜひ当院にご相談いただければと思います。

 

「遠くて、通えない…」
という方でもご安心ください!

当院では【動作改善オンライン】という、痛みを自分で治していくためのサポートも行っています。
数年間治らなかった、オスグッドやシーバー病を短期間で自分で完治させた子もたくさんいます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
↓↓↓

 

スポーツを頑張る育成年代、その親御さん向けの情報発信も行っています。
是非、Youtubeの方ものぞいてみてください。

著者プロフィール  高橋 迪大(たかはし みちお)

たかはし鍼灸接骨院 院長
鍼灸師・柔道整復師・鍼灸専科教員
京大フェンシング部 トレーナー
NPO法人 TRAINER'S BANK 理事

《経歴》

  • ビーチサッカー日本代表選手のトレーナー
  • JFL 京都佐川印刷SC トレーナー
  • 京都精華学園中学・高等学校女子サッカー部 トレーナー
  • 和邇SSS トレーナー・コーチ
  • オスグッドの専門家としてTVへの出演