『そのうち治る?』は危険信号!│成長期に多い痛みを早期に改善するためには… ~オスグッドやシーバー病は自分で治せる~

『そのうち治る?』は危険信号!│成長期に多い痛みを早期に改善するためには… ~オスグッドやシーバー病は自分で治せる~

「成長期が終われば自然に治る」

オスグッドやシーバー病でよく耳にするフレーズですが、残念ながら、これは間違いです。

確かに骨の成長が止まれば痛みは落ち着くケースもあります。
しかし多くの場合、膝や足首に負担をかける『悪い動き』が残ったまま…。

その『悪い動き』が続く限り、成長後、大人になってからも痛みが再燃したり、別の部位に故障が移ったりします。

つまり「放っておけば治る」は、未来にケガを先送りしているだけ。

まずは“本気で治す”と決めることがスタートラインです。

 

第1章 痛みを抱えたままプレーする落とし穴

「サポーターを巻けば走れる」
「休めばまた試合に出られる」

一見、問題なく競技を続けられているようですが…
実はこれは治っているわけではなく、しかも上達するチャンスも失ってしまっています。

サポーターやテーピングは、治すためのものではなく、負担がかかるのを防ぐためのものです。
痛みが出ないからと言って、サポーターやテーピングに頼るのは、、、
『流し忘れたクサいトイレで、換気扇や消臭スプレーで誤魔化して安心してる』ことと同じことをしています。
「流し忘れたもの」を流さないことには、いつまで経っても解決はしません。

それに、痛みがあるとどうしても動きを無意識にセーブしてしまうため、全力が出せなくなります。
全力で練習せずに上達できるの自信があるならそれでも良いと思いますが、やはり体の状態を万全にして練習に臨む方が上達できると思いますよ。

最大スピードや切り返しのキレが落ちるだけでなく、フォームが崩れ二次的なケガのリスクも上昇します。
これらは、痛みが消えた後にも悪影響を及ぼします。

「大会で結果を出したい」
「ワンランク上を目指したい」と考えるなら、
まず痛みゼロの状態に戻すことが最優先です。

 

第2章 原因は『成長期』ではなくて『動き方』

オスグッドやシーバー病になると、整形外科や整骨院などに通う人が多いと思います。
そして、整骨院や整形外科のリハビリなどで電気やマッサージを受ければ、その場はラクになります。

でも… 練習するとまた再発……
というループに陥る人が後を絶ちません。

理由は単純。むしろ当たり前。

「なぜ膝や踵に負担がかかるのか?」を解決していないからです。

前章でもお伝えしましたが、電気やマッサージも対症療法、つまり、
『流し忘れたクサいトイレで、換気扇や消臭スプレーで誤魔化してる』ことと同じなんです。

「流し忘れたもの」を流さないと解決しないのです。

 

オスグッドやシーバー病での、「流し忘れたもの」というのは、

オスグッドであれば、「膝に負担がかかっている理由」
シーバー病であれば、「踵に負担がかかっている理由」 です。

 

例えば、膝が内側に入る着地、片足で立った時に股関節の弱さ、可動域の狭い背骨、筋力に頼って踏ん張るなど…

原因は人それぞれですが、一言で言うと、『動き方』、『体の使い方』です。
この“動作不良”を修正していくことが、「流し忘れたものを流す」ことになります。

ですが、この動作不良を修正していくことはできるのは施術者ではなく、痛みに悩んでいる自分自身です。

だから、整形外科やリハビリ、整骨院に通い続けていても、
なかなか治らずに、動く度に繰り返してしまうループに陥ってしまっているのです。

 

第3章 自分で治すために必要なこととは

だからと言って、『自分で治す』なんて専門家でもないので方法はわからないし、
Youtubeやインスタなどでは情報がいっぱい過ぎて選ばない。

どれか選んでやってみても、果たして自分に合っているのか、ちゃんとできているのかわからない…
と不安は尽きません。

オスグッドに詳しい治療院に行こうかとも思うけど、それも近くになく、続けて通うことが出来ない…
なんて状況の子たちも多いかと思います。

というか、多いです!
実際に、そういったご相談をたくさんいただいているので。。。

 

そこで当院では治療院に通うことなく、自分で治せるようにサポートしています!

それが『動作改善オンライン』。

特定の動画を送っていただき、動きを細かくチェックし、個々の弱点に合わせたワークプログラム(ストレッチでもなく、トレーニングほどしんどくもないのでワークと表現しています。)を作成します。

動作分析の結果も含めて、レポートをお渡しするので、「なぜ痛くなったんだろう…」というその子にとっての「流し忘れたもの」から見つけ出します。

ワークの動画を送っていただければ、ワークが正しくできているのかの確認も行いますので、
「正しくできてるか不安…」、「これであっているのだろうか…」というお悩みも即解消できます。

実際に『動作改善オンライン』を利用していただき、数年間オスグッドに苦しんでいた中学生が、わずか数日で痛みがゼロになった子もいます。
しかも、痛みが消えただけでなく、走るのが速くなった、動きが素早くなった、楽に動けるようになった、監督にフォームの変化を褒められたという声もたくさん届いています。

※動作改善オンラインについてはこちら↓↓↓

 

第4章 痛みを“がまん”で乗り切る時代は終わり

オスグッドやシーバー病で悩んでいるなら、まずは…

本気で治すと決めましょう!

 

その次に…

痛みの根本原因=動作 に向き合います。

「なぜオスグッド(シーバー病)になってしまったのか?」ということが一番大切です。

 

最後に…

動作改善オンラインを活用して、自分自身でオスグッド(シーバー病)を治す!

 

この3ステップで、オスグッドやシーバー病は怖くありません。

「もっと思いっきりプレーしたい」その気持ちが芽生えた今こそ、動き出すチャンスです。

そして、自分で治すことができれば、その先には数段レベルアップした自分が待っています!

 

動作改善オンラインについてはこちら↓↓↓

著者プロフィール  高橋 迪大(たかはし みちお)

たかはし鍼灸接骨院 院長
鍼灸師・柔道整復師・鍼灸専科教員
京大フェンシング部 トレーナー
NPO法人 TRAINER'S BANK 理事

《経歴》

  • ビーチサッカー日本代表選手のトレーナー
  • JFL 京都佐川印刷SC トレーナー
  • 京都精華学園中学・高等学校女子サッカー部 トレーナー
  • 和邇SSS トレーナー・コーチ
  • オスグッドの専門家としてTVへの出演